2022年09月22日

目の愛護デー

こんにちは、マイングラスです。
少しコロナも落ち着いてきたような気がしてきましたが
感染者ゼロ!!には、まだまだほど遠いですね。
先日の、イギリスでの国葬の中継を見ていましたが、
全員、‘ノーマスク‘あの群衆の中で誰もマスクをしていないなんて
現在の日本では考えられない光景でした。
今度27日に国葬がされるようですが、あの光景では怖くていけないような気がします

さて本題に入りますが、身体の一部で大切な「目」に関するお話です

もうすぐ10月、「目の愛護デー」とされているのが10月10です。
パソコンやスマートフォン、テレビなど、私たちは日常生活において気づかないうちに目を酷使しています。
そこで、
「日常生活に取り入れたい目にいい健康習慣」すごく簡単、1分でできる「目にいいこと」4つを紹介します

・空や遠くを見る>
 「人は近くを見る際、目の中にあるピントを合わせるための『水晶体』や、その水晶体を調節するための『毛様体筋』が緊張した状態になり、目にとても負担がかかってしまいます
反対に、遠くを見ると毛様体筋は弛緩(しかん)します。そのため、遠くを見ていると目はリラックスできますし、いろいろな距離を見ることは目にとってよいのです」。遠い位置にある時計やカレンダーを眺めたり、時には屋外に出て空を見上げたり……。方法は人それぞれ…、できる事を習慣づけましょう

・目をぐるぐる動かす眼筋体操
目を支えている筋肉をほぐすための目の運動も、目にとってよい効果があります。
「目を閉じた状態で上下を見るように目玉を動かしたり、右回り・左回りにぐるぐる動かしたりしてみると
目を閉じた状態のストレッチで、目の周りの筋肉がほぐれます
この目を動かす「眼筋体操」を行うと、血行もよくなる効果が期待できるといわれてます。

・意識的な「しっかりとした」まばたき
瞳をきちんと閉じきらないで、開いたままの状態でまばたきをしてしまうときがあるんですね。空振りまばたきばかりしていると、涙が流れ出てしまったり、「涙目なのにドライアイ」という症状の人が出てきたりするというわけです。涙は酸素を目に供給するという役割もあり、ドライアイ対策として、「上まぶたがしっかりと下まぶたに着地するまばたき」を意識的にすることを覚えてきましょう。

・目を冷やす・温める
「疲れ目には、どちらかというと目を温める方が有効です」「血行もよくなります」。
また、ホットとクールを交互に体験させるのも、目にはよい。
十分に温かいもので顔をしっかりと洗った後、冷たいシャワーを浴びるのもいいかもしれません。

自分のできる習慣からトライしてみましょう!
「目を大切にしたい」という気持ちはすべての人に共通のはずです。
まずは自分のできる範囲内から、目にいい健康習慣を始めてみてはいかがでしょうか❢


posted by optical-shimizu_blog at 09:34| Comment(0) | 堅田 マイングラス・タイム&ジュエリー

2022年08月22日

江若鉄道をゆく 終点

皆様お元気ですか?

さて、長く続いた江若鉄道路線跡の旅もそろそろ終わりにしたいと思います。

白髭浜あたりを通過した江若鉄道は、国道161号線を通り、途中からJR高島駅へと向かって逸れ、民家の間を走り抜けていきます。

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この道沿いには大溝城跡など見どころもあるのですが、今回は線路跡左側にある「乙女が池」をご紹介。

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乙女が池は琵琶湖の内湖でブラックバス釣りなど賑わうところです。
古くは万葉の時代から親しまれた池で、奈良時代の一大事件「恵美押勝の乱」の舞台となった歴史上意味のある場所でもあります。

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昔に争乱の舞台となった土地ですが、乙女が池自体は、名前の通りロマンチックな雰囲気を醸し出すところですので、もし近くに行かれることがあれば、夏休みの思い出作りにでも是非に。
おススメです。



江若鉄道はその後は現在のJR湖西線と同じルートをたどって北上し、最終的には以前ご紹介した終点近江今津の駅にたどりつき、江若鉄道路線跡は一端の終わりを迎えます。

江若今津駅.jpg

その駅舎も老朽化には耐えられず、解体されてしまい江若鉄道はさらに歴史の彼方へと・・・。
(写真は在りし日の近江今津駅)

そもそもですが江若鉄道と名前が付くのは、近(江)と(若)狭地方を最終的には結ぶ鉄道という、現在でも実現されていない壮大な計画のもとにスタートしたのが名前の由来です。

ただ、今津と若狭小浜の間には山をいくつか越えなければなりませんので、それ用の車両を走らせるかトンネルを掘るかをしないと目標とする若狭地方まではたどり着けません。
それはかなりの難事業ですので令和の今でも二つの街をつなぐ公共交通機関は路面バスしか走っていません。

でも、いまから何十年も前に江若鉄道という途方もない線路を敷こうと夢見た人たちがいてくれた、それだけでも夢のある話じゃないかと私は思います。
昭和中期のそんな夢を令和の今、考えてみるのも有効な暇つぶしになると思われます。





最後に「若狭」という土地の語源を皆さんご存じですか?

若狭は、「ワッソ」と「カッソ」、ワカソという韓国語が語源だと言われています。
言葉の意味はワッソ(来る)カッソ(行く)、つまり人々などが行ったり来たりする土地という意味であります。
若狭地方は朝鮮半島経由で古代中国文化を、さらには近江の国湖西地方を通り都京都に届ける玄関口として、内外の人々の多くがワッソカッソしていた土地だったのです。



いつの時代になるかわかりませんが、近江の国と若狭の国の人や物資が電車でワッソカッソ出来る、本当の江若鉄道が走る時代が来ればいいですね。


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2022年08月10日

暑いお盆

こんにちは、堅田店です。
毎日暑い日が続いています。
今年はコロナでの、外出制限もなく、(但し、感染者は増えています)
久しぶりの行事やお祭りで、活気が戻ってきた夏を過ごされている方も多いと思います。
一方で、大雨で水害に遭われた(わが滋賀県も長浜市が被害)方もおられ、心からお見舞い申し上げます

今回仕事以外の事で少しお付き合いください。
タイトルにも書きましたが、お盆です。
私の区域は、お盆=「おしょらいさん」がやってきます。
「おしょらいさん」は、何? と思われる方の為に簡単に説明します
 漢字では「お精霊さん」と書きます。
地域によってさまざまですが、
8月13日の朝にお迎えして(家に帰って来られ)
・仏壇の前に大きな蓮の葉の上に、その時季の野菜や果物をのせ、お供えします。
・夕方になると御詠歌をあげます。周りのお家に鐘の音が響きます。
 (私は、夜にあげますので小さな声でわーい(嬉しい顔)
8月16日の朝、あの世に帰っていかれますのでお送りいたします。
送るとき、子供の頃、お供え物は川へ流していましたが、
川が(琵琶湖)が汚れてしまうとのことで禁止なりました。

本当に簡単になりましたが、私のお盆の行事です。
それぞれお盆の行事があると思いますが、ご先祖様に感謝して供養をする大切な仏教行事です。
posted by optical-shimizu_blog at 20:27| Comment(0) | 堅田 マイングラス・タイム&ジュエリー

2022年06月25日

江若鉄道跡をいく 4

まだまだ肌寒い日が残っていた五月から、6月になると一気に茹だるような暑さになりました。
この勢いでは12月になる頃には一体どれほど暑くなるのでしょうね(古典ネタ)


覚えておられる方はおられますか?廃線江若鉄道跡をトレースしているこの企画。
季節外れの夏休みを挟んで続きを走っていきたいと思います。
もう少しで終わりますので、お付き合いを。


北へと続く江若鉄道の廃線跡は、JR湖西線比良駅沿いのびわいちサイクリングロードをさらに続けて北上し近江舞子、そして現在のJR北小松駅へと繋がっていきます。

北小松-01.jpg

その後は現在の国道161号線沿いを高島方面へと北上。
道中の見どころとしては路線沿いには近江舞子水泳場、北小松駅より少し北にある岩除け地蔵、そして有名な白髭神社などがあり、路線跡から少し離れると大物百間堤や楊梅の滝など一見の価値あるスポットがあります。

百間堤-01.jpg

楊梅の滝-01.jpg

国道161沿いにひっそりと建つ岩除け地蔵は、鎧岩といわれる崖の下にあり、文字通りその崖からの落石から守ってもらえるようにと建てられたお地蔵さんらしいです。
現在そのあたりでは崖の上を通る新しい道路を作ってくれている最中です。工事中に事故などが無いように、今後も岩除け地蔵さんのお力を存分に発揮して欲しいと願っております。

岩除け地蔵-01.jpg

白髭神社はあえてご説明するまでもなく、近江の国で最もふるい神社で湖に浮かぶ鳥居が美しい神社でございます。
もちろんその神社の目と鼻の先には当時江若鉄道の白髭駅があり神社の参拝客たちを運んできてくれていました。
その隣には夏のシーズンだけに開場される白髭浜駅があり、夏場になると神社の参拝客と京阪神地区から琵琶湖に泳ぎに来た水泳客たちとで、今とは比べ物にならないほど、空から見ると人の頭で道路が真っ黒に見えるほど、人でごった返していたそうです。

白鬚神社-01.jpg


白髭神社を過ぎた江若鉄道はいよいよ大津市から高島市内部へと進んでいきます。
鉄道の旅もやっと終盤戦です。



おまけ
ブログのアップが遅れてしまったお詫びに、自称てっちゃんの彼方に、そうでない彼方にも鉄道クイズを一つ。

JR湖西線は特急列車が走る都合上、線路は高架上の線路を走っています。
高架線を走っているので、もちろん電車が走っている姿は下から見上げなければならないのですが、道中たった一か所だけ湖西線を走っている電車を見上げることなく観られるポイントがあります。

さて、そこは何処でしょう?

答えは次のシミズ本店がアップしてくれるブログ内にて発表します。

posted by optical-shimizu_blog at 18:37| Comment(0) | 堅田 マイングラス・タイム&ジュエリー

2022年05月30日

認知症と難聴

こんにちは。
シミズマイングラス堅田です。
先月4月誕生石のダイヤモンドのお話をしたと思っていたら、
ゴールデンウイーク(今年の連休は、規制もなく、久々に思い通りの休日を過ごされた方も多かったのではないかと思います)も過ぎ去り後数日で6月になろうとしています。

6月6日は補聴器の日と言われています
 今回、少し違った観点から補聴器をみてみたいと思います
  今まであまり気にしなかった方もおられるとと思いますが
  認知症と難聴の関わりです。
1. 難聴は認知症の危険因子
 厚生労働省は認知症施策推進総合戦略を策定しました
 難聴は、加齢、高血圧、糖尿病などとともに認知症の危険因子とされています。
2.難聴が引き起こす認知機能低下
 難聴はただ「聞こえにくい」だけではありません。人によっては会話を億劫に感じ、
徐々に外出が減り、ひきこもりがちになります。すると脳への刺激が減り、認知機能が低下します。
3.軽度の難聴でも認知症発生リスクは約2倍
難聴による認知症発症への影響を約10 年間追跡した調査結果によると軽度難聴の人は、聴力が正常な人に比べて認知症発症リスクが約2 倍、高度難聴になると約5 倍であることがわかりました。

  認知症予防最大のカギは『きこえ』にある!
 
まとめとして聴覚機能低下を改善することは、認知症発症の危険因子を無くす方向へと進める。
 補聴器使用による言語的コミュニケーション改善は注目すべき点です。 
 認知症またはその予備軍は高齢者の約4人に1人と深刻です。
 脳への刺激が減少すると精神活動が抑えれてしまいます。他人事と思わずに取り組みましょう。

     もし気になる方は一度お近くのシミズにご相談ください



posted by optical-shimizu_blog at 18:28| Comment(0) | 堅田 マイングラス・タイム&ジュエリー