2020年01月03日

令和二年

「梅三分 恋の潮時 測りかぬ」

皆様、あけましておめでとうございます。2020年もシミズをお引き立てのほどよろしくお願いいたします。
去年は色々あったことと思いますが、今年は夏に東京でオリンピック、パラリンピックもありますし、明るい話題がたくさん生まれる年になると良いですね。


さて皆さん、新年を迎えて新しく何かを始めたいと思いませんか?
私は去年の1月に初めて見に行った梅の盆栽を展示する長浜盆梅展で、そのあまりの美しさに文字通り衝撃を受けてから盆栽にハマりまして、今年はさらに盆栽を楽しむべく、さらなる精進をしていきたいと思っております。

とはいっても去年始めた盆栽六鉢のうち、すでにまともに育っているのは半分の三鉢だけ、という体たらくですが。
盆栽まことに恐るべし、です。


そんな盆栽の魅力を一言で表すのは非常に難しいのですが、私が一番魅力に感じたのは盆栽鉢ので育つ樹木たちの「生きる力、成長していく過程」を楽しめることでしょうか。
当たり前ですが盆栽はしゃべりませんし、すぐにその姿形を変えることはありません。

でも毎日盆栽たちを眺めていると彼らはいろんな表情の変化を見せてくれます。

何日か前に比べて枝が少し伸びてきていたり、想像していなかったところから新しい葉が育っていたり、花芽が綻んできたり、もちろん元気がなくなってきたりと、いろんな顔をみせてくれて飽きることがありません。

ウチにあるのは盆梅展で出展されているような盆梅には到底かなわない物ばかりですが、注ぐ愛情では負けまいと、今年も盆栽を楽しんでいけたらな、と思っております。




さてトップに載せさせていただいた俳句ですが、去年盆梅展の会場である慶雲館近くにイベントを飾り立てるように立てかけてあった句碑に記されていた句です。

おそらく学生時代の恋愛をテーマにした句だと思いますが、早春に咲く梅の花のイメージにピッタリ合った綺麗な句だと思い令和二年のブログトップに載せさせていただきました。


長浜で開催される盆梅展は歴史、規模ともに日本でトップクラスであり、今年で69回目を数えます、開催は1月の10日から3月10日まで。
会場はJR長浜駅より徒歩2分の慶雲館です。

見事な盆梅の数々は必見です。少しでも興味のある方は是非行ってみてください。

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2019年11月26日

グランドマザー

オオワシ
日本で一番大きなワシともいわれ、全長オス88センチメートル、メス102センチメートル。全身の羽衣は黒や黒褐色で、頭頂から頸部を被う羽毛は羽軸に沿って白い斑紋(軸斑)が入る。尾羽は白い。
夏季にロシア東部で繁殖し、冬季になると越冬のため朝鮮半島、沿海州、カムチャツカ半島南部などへ南下する。日本では冬季に越冬のため北海道や本州北部に飛来(冬鳥)する。                         
開発による生息地の破壊や獲物の減少、羽目的の狩猟などにより生息数は減少している。日本では1970年に国の天然記念物、1993年に種の保存法施行に伴い国内希少野生動植物種に指定されている。1985年における生息数は約5,200羽と推定されている。

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(Wikipediaより抜粋)



わずか2か月前まではまだまだ蒸し暑かったのに、めっきりと寒さが増して、いよいよ年末が近づいてきた今日この頃、皆様お元気に過ごせてますでしょうか。

今回は滋賀県湖北、長浜市に冬になるとやってくる「おばあちゃん」のお話。

冬、湖北、おばあちゃん、と聞くとすぐにピンっとくる方も多いとは思います。
そうです、毎年冬になると湖北に越冬のためやってくるオオワシの「おばあちゃん」のことです。
場所は湖北長浜市にある、上から読んでも下から読んでもの山本山。

この山本山に今年で22年連続で飛来しているメスのオオワシ、このオオワシのことを地元の人たちは敬意と愛情をこめて「おばあちゃん」とよんでいます。
野生のオオワシの寿命はおよそ20年から25年と推測されていて、20年以上も飛んできている山本山のオオワシは、その愛称通りかなりのご高齢のオオワシです。

毎回おばあちゃんが北へ帰る春になると、来年も来てほしいけれどさすがに無理かな〜、と心配していましたが、今年も無事に来てくれたニュースを聞いてほっと安心しています。

さてこのおばあちゃんの飛来する山本山ですが、琵琶湖の近くにありまして周りは何もなくほぼ田んぼです。
そんな場所でも、おばあちゃんの姿を見ようと毎年沢山の人がこの山本山を訪れます。
でも皆さんはいくらおばあちゃんの写真を撮りたくっても決して山本山の近くまでは近づきません。

冬の琵琶湖からの風にあたりながらも、寒さを我慢して超望遠レンズとかを覗きながら、そっとおばあちゃんの姿が見えるのをじっと静かに待っている人たちばかりです。

決しておばあちゃんを驚かしたりしないようそっと見守ってくれている人ばかりなのです。
そんな温かい人たちがいる場所だからこそ、このおばあちゃんオオワシも毎年やってきてくれるのかもしれませんね。

おばあちゃん、来年も再来年も元気に飛んできてください、みんなで待ってます。



おまけ
オオワシの飛来する山本山一帯ですが、一説には名字が山本さんの発祥の地であるそうです。

と言うことはですね、世界で活躍する有名なデザイナーさんも、昔の海軍の大将も、あのウララ〜ウララ〜の女性歌手も、武田信玄の軍師も、もちろんあなたの周りの山本さんも、日本だけでなく世界中で活躍する山本さんもすべてのご先祖様のルーツは、この山本山から始まっているという事らしいのです!

異国のロシアから飛んでくるオオワシも含めて、過去も現在も洋の東西も関係なく、世界は繋がっているんだな〜と感じませんか?
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2019年10月20日

新名所

皆さん、滋賀県大津市の新しい名所が誕生しました。
今まで東京の日本橋にしかなかった滋賀県の情報発信拠点「ここ滋賀」がこの10月10日、大津市のナカマチ商店街に「ここ滋賀shiga」としてオープンしたのです。
東京にあった「ここ滋賀」とは、「滋賀の魅力をさまざまな角度からお伝えするイベントや、特産品・伝統工芸品などの販売、滋賀の食材をふんだんに使ったレストランなど、滋賀を全身で体感していただける場」であります。
そもそも私としては今までなんでそんな素敵な場所が本拠地滋賀県に無いのかと密かに憤っていたところでしたので、地元滋賀県の大津に「ここ滋賀shiga」が出来たことを非常に喜んでおります。
早くいってみたいと思います。


さて今回はガラッと変わって、ラグビーワールドカップ(以下RWC)のネタを入れないと駄目でしょう。

とはいってもここしばらくはメディアも非常に大きくRWCや日本代表のネタを拾い上げているので、今さら「日本代表フランカー、トンプソンルーク選手は地元東大阪の街をママチャリで走り回っているらしい」とか、「日本代表のフランカー、トンプソンルーク選手は行きつけの定食屋でオムライスを好んで食べるらしい」とか、「日本代表のフランカー、トンプソン・ルーク選手は行きつけの定食屋のオムライスも以前は大盛りを頼んでいたのに、最近は普通サイズを頼むようになった」とか、「日本代表のフランカー、トンプソンルーク選手は大の日本好きで、自分の名前さえも名前の後に姓のくる外国名表記のルーク・トンプソンから、姓名の日本名表記であるトンプソン・ルークに変えた」とか、「日本代表のフランカー、トンプソンルーク選手は実は・・・」などの日本代表の話はイロイロ皆さんよくご存じだと思います。

ですのでここでは日本代表チーム以外のRWCネタで、今大会の会場で一番小さなスタジアムである釜石市鵜住居復興スタジアムの紹介を。
岩手県釜石市は太平洋に面していて、昔から漁業が盛んな街であり、もっと有名なのはラグビーオールドファンなら絶対に知っている新日鉄釜石という強豪のいるラグビーの街でもありました。
しかし長引く不況の影響で新日鉄釜石ラグビーチームは解散され、釜石の街は文字通り火の消えたようになってしまったのです。
そしてさらにあの2011年3月11日東日本大震災でも釜石市はさらに大きな被害を受けたのでした。
鵜住居復興スタジアムは東日本大震災で倒壊した釜石市立中学校、市立小学校の跡地に建っています。
震災の日、授業中だった子供たちは手を取り合いながら協力して無事に避難出来ましたが、子供たちが無事避難できたか最後まで見届けた学校職員の女性がたった一人犠牲となってしまいました。
この土地にスタジアムを作るとなったとき、犠牲となった女性の旦那さんは、この地に震災の教訓となる文字を刻んだモニュメントの建設を願います。そのモニュメントにはこの旦那さんの思いが、大きな思いが一言だけ刻まれています。その一言とは


「あなたも逃げて」

そんな切ない思いの場所に建てられることとなった鵜住居復興スタジアム。
でもいくらスタジアムを作ったからと言って、RWCの試合が必ず釜石の地で行われるとは限りません。日本には他にもRWCを開催したいと立候補している街が沢山あります。その中から開催地に選ばれなければなりません。それにはRWCを管理するラグビーワールドユニオンの役員の方に釜石での開催を認めさせなければならないのです。
開催都市を選ぶべくラグビーワールドユニオンの役員が現地を視察に来た時、釜石の地にはスタジアムどころか建設予定地の更地しかありませんでした。しかし視察の日、ラグビーワールドユニオンの役員たちが見た光景とは?

スタジアム建設の予定地、何もない更地の広場には釜石市の多くの人たちが集まっていました。その人たちは昔から土地の漁師たちが使っている大漁旗を持ち寄り、その旗を持った男たちが大勢で何もない更地の土地の中に大きな四角形を作っていたのです。
そしてその四角形の大きさは丁度ラグビー場の大きさと同じ大きさだったのです。

その光景を一目見たラグビーワールドユニオンの役員たちは即決します「ここでラグビーワールドカップを開催しよう」と。

こんな感動的なスタジアムは世界中を探してもそうそうあるわけではありません。
そしてこのスタジアムでは今回たった一試合、ウルグアイとフィジーの試合だけが行われました。
そしてその試合は、今大会の予選プールの中の試合の中で3本の指に入るほど熱くて感動的な試合になったのです。
この試合のテレビの実況アナウンサーはつぶやきました「このフィールドには魂があふれている」と。
感動的なスタジアムで感動的な試合が行われた。日本代表の活躍もそうですが、この釜石鵜住居復興スタジアムで行われたこの一試合があっただけでも、ラグビーワールドカップを日本で開いた値打ちがあったと私は思ってます。








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2019年09月09日

緑の楽園

10月からスタートするNHKの朝の連ドラ「スカーレット」は信楽が舞台、来年の大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公明智光秀は昔、大津市にあった坂本城主と、今後も熱い視線が注がれること請け合いの滋賀県です。

そんな滋賀県の魅力的なスポットを紹介し続けるこのコーナー。今回は県内にある芝生公園、施設です。

眺めているだけで眼も心も癒される緑の芝生広場は、一昔前まではその通り観賞用として整備されていて、昭和生まれの私には芝生は高価な場所のイメージが強かったです。

しかし、ある出来事がそんな芝生に対する考え方を徐々に変えてきました。
その出来事とは93年のJリーグ開幕です。
Jリーグが掲げたその「Jリーグ100年構想」の中ではヨーロッパのスポーツ施設のように「あなたの町に、緑の芝生におおわれた広場やスポーツ施設をつくること」という理想がうたわれています。

ヨーロッパでは昔から芝生はみんなの物で、決して観賞用ではなく、みんなが遊んだりくつろいだりするための物としてありました。日本でももっと生活の中で身近に芝生を感じられるようにしたいというのが、Jリーグ100年構想の理想の一つなのです。



芝生はただ綺麗なだけではなく子供の遊び場として大切な場所で、土の上に比べて芝生の上ではケガや骨折をするリスクや、眼病になる可能性が通常のグランドに比べて格段に低くなるといわれています。
もちろん芝生公園は子供たちだけではなく、大人にとっても意味のある場所になります。
大人のあなたも芝生の上に立つと、思わず走り出したくなったり寝ころびたくなったりはしませんか?

緑の芝生には心も体も気持ちさえも高揚させてくれる不思議な力があるのです。


そんな芝生広場。今回は県内にある無料で利用できるお勧めの芝生広場をいくつか紹介したいと思います。

・希望ヶ丘文化公園スポーツゾーン(野洲市)
  一周まわると1キロ以上もある大きい芝生の上で、思い思い気軽にスポーツを楽しめます。

・日産リーフの森(栗東市)
  道の駅に隣接したこの施設、坂を上った後に見えてくるこの芝生広場の美しさは必見です。

・道の駅愛東マーガレットステーション(東近江市)
  芝生の上に座り、道の駅で販売されているジェラートや、ハーブティーなどをたしなんでみてはどうでしょう。

・今津総合運動公園(高島市)
  軽く体を動かして芝生に寝転がれば、ストレスも吹っ飛びます。

いくつかあげた以外にも、県内には綺麗な芝生が広がる公園や施設がたくさんあります。
これからの季節、お出かけ先の候補の一つとして芝生の上へ出かけてみてはどうでしょうか。
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2019年07月25日

避暑地?

今年も先日7月24日に近畿地方の梅雨が明けました。
梅雨の間は空気がジメジメとはしていましたが気温もあまり高くならず、ある意味過ごしやすく感じていましたが、梅雨が明けた途端にこの熱気は反則級です。
毎年の事ですが皆さま、熱中症には気を付けましょう。熱中症は早めに対応すると比較的症状が軽くて済むそうです。

さて暑い夏、冷たい食べ物や飲み物で涼をとるのも良いですが、一定量を超えると体にも負担がかかりますし、ここは思い切って涼しい避暑地にお出かけするのをおススメします。

でも滋賀県の涼しい避暑地ってどこ?そんな処はお金もかかりそうだけど。

大丈夫です。ここでは近所にあって、費用もかからず気軽に行ける避暑地を紹介します。
そこは、沢山の樹木に覆われて、とても静かで心落ち着き、心身ともに涼しくなれるところ、鎮守の森に囲まれた「神社」です。


そんな涼も取れる神社として滋賀県内で私が一番におススメするのは竜王町にある「苗村神社」。
苗村神社には西本宮と東本宮があり、国宝の建物がある西本宮も良いですが、涼をとるなら東本宮がおススメ。
東本宮は薄っすらと暗いくらい沢山の樹木に覆われていて真夏の午後、猛暑日の最中においても上着が欲しくなるほどの涼しさを感じます。

あと彦根の井伊神社なんかも涼しくておススメですね。
彦根の城下町観光のついでに立ち寄っても良い処です。

そういえば多賀大社の本殿奥にあるお稲荷さんへと繋がる道も木々に覆われていて涼しい処です。


ただでも今ご紹介した神社は滋賀県湖西地区に住んでおられるシミズのお客様には少し遠方過ぎるかもしれませんね。

そんな遠くに行かなくても皆さんのご近所に神社があれば、その神社の多くは鎮守の森に守られている所が多いので涼しいと思いますし、今年の夏の炎天下の昼下がりは、ぶらっと近所の神社に出掛けて涼をとってみてはどうでしょうか。

そんな動機で参拝してもバチは当たらないと思いますよ。新しい発見があるかもしれません。




神社関連、おまけの小ネタを一つ↓

高島市安曇川町にある「田中神社」をご存知ですか?
1200年以上前からある由緒正しきこの神社。一説には「田中」姓の発祥の地と言われています。

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と言うことはですね、メジャーリーグで活躍するピッチャーも、新潟出身の元総理大臣も、あのいくつになってみ綺麗な女優さんも、昔のハリウッド映画ベストキッドで少年に空手を教えていたお師匠さんも、もちろんあなたの周りの田中さんも、日本だけでなく世界中で活躍する田中さんすべてのご先祖様のルーツは、この田中神社から始まっているという事らしいのです!
高島の神社が一気にワールドワイドになりました。

世界中に散らばって活躍する田中(tanaka)さん、田中神社のある高島市から応援します、頑張って!!


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