2020年04月16日

笑おう

せっかくの春なのに、お家で過ごすことが多い今日この頃、皆様方はご機嫌いかがでしょうか?
滋賀県大好きの私はいつもは滋賀県の見どころなどをご紹介しているのですが、こんな時期に遊びに出かけるわけにもいきませんよね。
皆様方はここ数日、家にこもりっきりになることも増えて、娯楽も少なくそろそろテレビやゲームにも飽きてきたころだと思います。
いろいろとストレスを感じている方も多いかと思いますが、そんな時こそ笑顔になりましょう!
そんな時に私がおススメするのが「落語」



なにそれ、年より臭くない?って思ったアナタ、一度DVDなんかレンタルして聞いてみてくださいよ。新しいフィーリングに出会えるかもしれませんから。

私のお勧めは、ご存じ人間国宝・桂米朝さんの演じる落語シリーズですね。
米朝さんの凄いところを語れば原稿用紙10枚くらいは書けそうな気がしますが、百聞は一見に如かず、取り合えず米朝さんの落語を一度触れてみてください。
間の取り方、世界観の構築、あっという間に聴衆を自分の世界に引きずり込む語り口、どれもこれも一級品です。

登場人物の演じ分けはもちろんですが、米朝さんが例えば杖の話をしながら手を挙げると、あたかもそこに杖を持っているように見えますし、花札の話をしながら両手を動かすと、まるで花札を繰っているように見えてくるのです、あら不思議。
さすがは人間国宝の技!
何気なしに聞き始めると、知らぬ間にに大声あげて笑っているアナタがいると思いますよ。

私が何十年か前にテレビで初めて米朝さんの落語を聞いた時の演目は「鶴」というものでしたが、聞いた当時は世界がひっくり返るくらい大笑いしました。

「唐土から飛んできた首の長い鳥が松の木の枝にツーと飛んできてルっと止まる」

演目「鶴」の一節ですが、いま思い出しただけでもニヤニヤとニヤけてきます。
これは多分、落語というものが同じ演目でも、いろんな人が演じ分けてきた普遍の文化として存在するからだと思います。
使い捨ての笑いではない普遍的な文化的笑いだからこそ、時間がたっても、何度でも楽しめてしまうのだと思います。

とまぁ、小難しい話は置いといて、他に私がおススメする演目は、
堅物おやじの勘違いが面白い「三十石」
若旦那の片思いに振り回される「崇徳院」
何気ない一言が大騒動になってしまう「はてなの茶碗」などの演目も一聴の価値ありですよ。

口角上げての笑顔は健康にもよいと言いますし、落語で笑って免疫力を高めましょう!




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2020年03月15日

THIS IS THE DAY

今年ももうすぐ春がやってきます。

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さて、関西に春の到来を告げるスポーツイベント「選抜高校野球大会」は中止に、「大相撲春場所」は無観客での開催と、いろいろと肌寒さを感じる春となっております。

プロ野球のオープン戦や、バスケットのBリーグも無観客での開催となりますが、スポーツイベントはプレイヤーと観客が一つになることで、さらなる面白さが出てくるのですが、このご時世では仕方がないですね。


今回は、こんな時にこそ読んでもらいたい本を一冊ご紹介したいと思います。

その本は津村記久子さんが書いた「ディス・イズ・ザ・デイ」


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この物語はプロサッカーJリーグ2部J2リーグに所属する架空の22チームを設定し、全国各地で行われる最終節のスタジアムを舞台に繰り広げられます。

ここには、それぞれのチームのサポーターやチームに思い入れのある22名の人物が登場するのですが、登場人物たちは皆それぞれに悩みごとやモヤモヤした気持ちを抱えて生活しています。
それがスタジムで体験する些細な出来事を切っ掛けとして、ほんの少しですが前向きな気持ちに移っていく、というお話が散りばめられています。

サッカーのことを知らない人でも本の登場人物と同じように、読み終えた後はスッキリとした気持ちになれるはずですよ。

興味とお時間ある人は是非。



ちなみに先ほど架空の22チームが設定されていると申しましたが、福井県鯖江市の「鯖江アザレヤFC」高知県の「モルゲン土佐」などのチームと共に、滋賀県には大津市雄琴を本拠地とする「雄琴トルメンタス」なるチームが登場します。
スタグル(スタジアムグルメ)で鮒寿司が販売されているらしいこのチーム、架空のチームながらなんだか応援したくなりますよ、私は。

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2020年02月10日

ナショナルサイクルルート

この冬、巷ではマスクが品薄状態とのこと。これから本格的な花粉症の季節がやってくるのに、一体どうなってしまうんでしょうね。

さて、メガネユーザーで「マスク」と聞くと一番に思いつくのがメガネレンズの曇りだと思います。
なぜレンズが曇るのか?次の説明は難しく考えずに、こんなイメージだと感じてくださいね。

近年市場に出回っている多くのレンズには撥水(はっすい)性のコーティングがしてあります。
撥水コートとは簡単にいうと、レンズについた水分や油分を球状にして、レンズとの接着面積を少なくすることにより、レンズに汚れが付きにくく、拭き取りやすくしてくれるコーティングのことをいいます。

でも水分油分などの汚れが球状のままですと、球体の場合表面積は少ないけれども厚みがあるため、レンズ面に薄く平たく付いている場合の水分や油分よりも蒸発するのに時間がかかってしまうらしいです。
そしてレンズについている水分油分の蒸発に時間がかかると、それがレンズの曇りの原因となってしまうのです。

そんな悩みを解決してくれるのが、ご存じレンズ専用の曇り止め液。
メガネレンズ専用の曇り止め液は、レンズについた球状の水分油分を平らに伸ばして、素早く蒸発するようにしてくれる効果がありますので、メガネレンズを曇りにくくしてくれるのです。
マスクユーザーにとっての強力な助っ人ですね。



さて話変わって恒例、滋賀県のお話。

去年の11月、茨城県の「つくば霞ヶ浦りんりんロード」、瀬戸内の「しまなみ海道サイクリングロード」とともに、滋賀県の琵琶湖一周ルート「びわいち」が日本の「ナショナルサイクルルート」に選ばれました。
「ナショナルサイクルルート」とは簡単にいうと、自転車での走行環境、地元自治体のサイクリスト達への受け入れ・取り組み体制がしっかりしていると認められた、いわば国のお墨付きのサイクリングロードだということです。
全国の自転車乗りたちが憧れる聖地のひとつに「びわいち」が選ばれたということなんですよ。

さてそんな「びわいち」ですが、これからチャレンジを考えている方は、車の多い一般道を走ることが多いため安全には細心の注意を払ってください。
走るときは、昔から「島を走るなら右回り、湖を走るなら左回り」という言葉がある通り、反時計回りの左回りで走ることをお勧めします。
その方が、道路左車線を走った時に景色の良い湖岸を走れることと、道路左側から飛び出してくる人や車が少ないためより安全に走れるためです。

一度びわいちをしてみれば改めて分かると思いますが、やっぱり琵琶湖は大きいです。
同じ琵琶湖でも場所によって魅せてくれる景色も違います。
そしてなにより、びわいちを達成できた時の爽快感はかなりのものがあります。
できれば一人でも多くの人にびわいちを経験してもらいたいですが、皆さん、その時は十二分に安全走行でお願いいたします。


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2020年01月03日

令和二年

「梅三分 恋の潮時 測りかぬ」

皆様、あけましておめでとうございます。2020年もシミズをお引き立てのほどよろしくお願いいたします。
去年は色々あったことと思いますが、今年は夏に東京でオリンピック、パラリンピックもありますし、明るい話題がたくさん生まれる年になると良いですね。


さて皆さん、新年を迎えて新しく何かを始めたいと思いませんか?
私は去年の1月に初めて見に行った梅の盆栽を展示する長浜盆梅展で、そのあまりの美しさに文字通り衝撃を受けてから盆栽にハマりまして、今年はさらに盆栽を楽しむべく、さらなる精進をしていきたいと思っております。

とはいっても去年始めた盆栽六鉢のうち、すでにまともに育っているのは半分の三鉢だけ、という体たらくですが。
盆栽まことに恐るべし、です。


そんな盆栽の魅力を一言で表すのは非常に難しいのですが、私が一番魅力に感じたのは盆栽鉢ので育つ樹木たちの「生きる力、成長していく過程」を楽しめることでしょうか。
当たり前ですが盆栽はしゃべりませんし、すぐにその姿形を変えることはありません。

でも毎日盆栽たちを眺めていると彼らはいろんな表情の変化を見せてくれます。

何日か前に比べて枝が少し伸びてきていたり、想像していなかったところから新しい葉が育っていたり、花芽が綻んできたり、もちろん元気がなくなってきたりと、いろんな顔をみせてくれて飽きることがありません。

ウチにあるのは盆梅展で出展されているような盆梅には到底かなわない物ばかりですが、注ぐ愛情では負けまいと、今年も盆栽を楽しんでいけたらな、と思っております。




さてトップに載せさせていただいた俳句ですが、去年盆梅展の会場である慶雲館近くにイベントを飾り立てるように立てかけてあった句碑に記されていた句です。

おそらく学生時代の恋愛をテーマにした句だと思いますが、早春に咲く梅の花のイメージにピッタリ合った綺麗な句だと思い令和二年のブログトップに載せさせていただきました。


長浜で開催される盆梅展は歴史、規模ともに日本でトップクラスであり、今年で69回目を数えます、開催は1月の10日から3月10日まで。
会場はJR長浜駅より徒歩2分の慶雲館です。

見事な盆梅の数々は必見です。少しでも興味のある方は是非行ってみてください。

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2019年11月26日

グランドマザー

オオワシ
日本で一番大きなワシともいわれ、全長オス88センチメートル、メス102センチメートル。全身の羽衣は黒や黒褐色で、頭頂から頸部を被う羽毛は羽軸に沿って白い斑紋(軸斑)が入る。尾羽は白い。
夏季にロシア東部で繁殖し、冬季になると越冬のため朝鮮半島、沿海州、カムチャツカ半島南部などへ南下する。日本では冬季に越冬のため北海道や本州北部に飛来(冬鳥)する。                         
開発による生息地の破壊や獲物の減少、羽目的の狩猟などにより生息数は減少している。日本では1970年に国の天然記念物、1993年に種の保存法施行に伴い国内希少野生動植物種に指定されている。1985年における生息数は約5,200羽と推定されている。

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(Wikipediaより抜粋)



わずか2か月前まではまだまだ蒸し暑かったのに、めっきりと寒さが増して、いよいよ年末が近づいてきた今日この頃、皆様お元気に過ごせてますでしょうか。

今回は滋賀県湖北、長浜市に冬になるとやってくる「おばあちゃん」のお話。

冬、湖北、おばあちゃん、と聞くとすぐにピンっとくる方も多いとは思います。
そうです、毎年冬になると湖北に越冬のためやってくるオオワシの「おばあちゃん」のことです。
場所は湖北長浜市にある、上から読んでも下から読んでもの山本山。

この山本山に今年で22年連続で飛来しているメスのオオワシ、このオオワシのことを地元の人たちは敬意と愛情をこめて「おばあちゃん」とよんでいます。
野生のオオワシの寿命はおよそ20年から25年と推測されていて、20年以上も飛んできている山本山のオオワシは、その愛称通りかなりのご高齢のオオワシです。

毎回おばあちゃんが北へ帰る春になると、来年も来てほしいけれどさすがに無理かな〜、と心配していましたが、今年も無事に来てくれたニュースを聞いてほっと安心しています。

さてこのおばあちゃんの飛来する山本山ですが、琵琶湖の近くにありまして周りは何もなくほぼ田んぼです。
そんな場所でも、おばあちゃんの姿を見ようと毎年沢山の人がこの山本山を訪れます。
でも皆さんはいくらおばあちゃんの写真を撮りたくっても決して山本山の近くまでは近づきません。

冬の琵琶湖からの風にあたりながらも、寒さを我慢して超望遠レンズとかを覗きながら、そっとおばあちゃんの姿が見えるのをじっと静かに待っている人たちばかりです。

決しておばあちゃんを驚かしたりしないようそっと見守ってくれている人ばかりなのです。
そんな温かい人たちがいる場所だからこそ、このおばあちゃんオオワシも毎年やってきてくれるのかもしれませんね。

おばあちゃん、来年も再来年も元気に飛んできてください、みんなで待ってます。



おまけ
オオワシの飛来する山本山一帯ですが、一説には名字が山本さんの発祥の地であるそうです。

と言うことはですね、世界で活躍する有名なデザイナーさんも、昔の海軍の大将も、あのウララ〜ウララ〜の女性歌手も、武田信玄の軍師も、もちろんあなたの周りの山本さんも、日本だけでなく世界中で活躍する山本さんもすべてのご先祖様のルーツは、この山本山から始まっているという事らしいのです!

異国のロシアから飛んでくるオオワシも含めて、過去も現在も洋の東西も関係なく、世界は繋がっているんだな〜と感じませんか?
posted by optical-shimizu_blog at 17:36| Comment(0) | 堅田 マイングラス・タイム&ジュエリー