2024年08月30日

天災は忘れた頃に、、、の割には最近地震多くないですか?

琵琶湖の北、長浜市現在の西野地区辺り。
むかしむかし平安時代後期まで、この地に阿曽津と呼ばれる港町がありました。
阿曽津は塩津、海津と並んで琵琶湖北湖の交通の要衝の港として栄えていたそうです。

昔は越前地方でとれた物資や、朝鮮半島から渡ってきた物や人を、陸路で敦賀や小浜を超えて運ばれ、そして琵琶湖北部の港からは荷物を船に積み湖上を運んで京都まで届けていました。
そのため琵琶湖北部の港は今では考えられないほどの賑わいがあったのです。

でも今は阿曾津という街や港はありません、現在の塩津地区や海津地区のように人が住んでもいません。
なぜなら阿曽津の港は太平洋に沈んだムー大陸のように、一夜にして琵琶湖の底に沈んでしまったからです。

西暦992年の宝永大地震、1185年の文治大地震のどちらが原因かわかっていないようですが、突如起こった地震による琵琶湖で発生した津波に阿曾津地区は襲われ、にぎやかであったであろう港は地図から消えました、その地区に伝わる話では本当に一瞬の出来事であったそうです。


街が琵琶湖に沈むというのも衝撃ですが、琵琶湖でそれほどの規模の津波が発生したというのも同じくらい衝撃を受けました。
余談ですが琵琶湖岸沿岸では、過去に何らかの原因で、湖の底に消えてしまった集落や建物などの伝説は高島市の三ツ矢千軒跡など12程あるそうです。
その多くは浅い湖岸近くにあるため、夏場などで琵琶湖の水位が下がった時などは湖水の中に遺跡らしきものを見つけることも可能になります。

そのように湖底に消えてしまった原因はいくつかあるのでしょうが、阿曽津のように大地震などでの津波や、地震によって地盤が緩む液状化現象などで地滑り的に街や建物が琵琶湖の底に沈んでしまうことが多いそうです。


世界で起こる大地震の1割以上が集中する地震大国日本に住む私たち。
防災グッズの準備とか出来ることは多くはありませんが、取り敢えず昔の天災などの歴史を知ることで心構えを強くしておくことは、大事なのかもしれませんね

posted by optical-shimizu_blog at 00:00| Comment(0) | 堅田 マイングラス・タイム&ジュエリー

2024年08月22日

献血について

こんにちは、堅田店です。
皆さん暑い日が続きますが、体調管理はきちんとできていますか?
私たちは、日頃室内の仕事で日中に外にでることが少ないので
休日に、外の仕事をする時は本当に気をつけてしないと要注意です。(年々ひどいです)
外でお仕事の方は、体調管理に気をつけていただかないと…

さて本題に入りますが、8月21日は献血の日です。
ご存知のでない方もおられるかと思います。(私もその一人です)
ネットニュースでみたのですが、58歳の男性で1000回されている方がおられました。
 ”凄い”ビックリ!!のひと言です。
私は、一つ年上の59歳で多分15回ぐらいですから…全然出来ていないですね。

献血するにも基準があります。
・年齢制限があり、男女とも70歳までで
 詳しくは下記の通りです。
https://www.jrc.or.jp/donation/img/20200901_kenketsukijun.png
一年間に頑張って献血使用にも6回ですから
本当に計画的に実施しないと無理です。
後、『自らが健康でないと絶対できませんから』 これが第一ですね
※個人的に、日本赤十字社とは何も関係はありません。にこにこにこにこ
また、仕事以外の話題になってしまいました。

残暑は、まだまだ続く様ですので健康に過信はイエローカードです!!


posted by optical-shimizu_blog at 18:17| Comment(0) | 堅田 マイングラス・タイム&ジュエリー

2024年06月20日

7月20日

ちょっと風が吹いたらすぐ運休、上り最終電車の時間が22時台、ほとんどの駅は駅前に商業施設がない、冬場は扉が自動で開かず手動での開け閉めになる(それを知らない人が電車に乗れなかった光景を見たことあり)、そもそも日中の運行本数が少なすぎ、撮り鉄に向いたスポットが何カ所もあり、でも高架線路を走るため新快速の電車運行速度130キロはJRの中でもトップクラス!!

そんな愛すべきJR湖西線(滋賀県の琵琶湖西岸を南北に走るJR線)は2024年7月20日に開通50周年を迎えます。
50年前の1974年7月20日は土曜日、1974年というと長嶋茂雄さんが選手を引退され、ユリゲラーが来日して皆がみんな超能力でスプーンを曲げようと一生懸命になり、日本に初のセブンイレブンが開店し、森進一が襟裳岬を熱唱、ジャンアレジと結婚された後藤久美子が生まれた年(!!)、そんな年に湖西線は開通したのです。



滋賀県、特に琵琶湖西岸に住んだことのある皆さんは湖西線にどんな思い出があるのでしょうか?
不便だと感じることは多々あったとしても、何故か憎めない、心の底では愛着を持ってくれている人の方が多いと思うのですが如何でしょう。
緑とオレンジカラーのカボ電、湖西線経由で大阪から新潟まで通っていた雷鳥号、車内が忍者で埋め尽くされたラッピング車両の忍者トレインなどなど。

個人的感想としても、小さいころは湖西線に乗る時はどこかに遊びに行くときでワクワクしましたし、学生時代は乗車中ずっと友達と馬鹿話して盛り上がっていたし、景色は全国に自慢できるくらい綺麗だし、そんなこんなで湖西線は大好きな路線です。

記念日である7月20日には湖西線沿線各地で催し物があるみたいですし(今津駅一日駅長に西川貴教)、同じ時期に大津市歴史博物館では湖西線をテーマにした展示もあるみたいです。

記念日の7月20日は、お時間ある無しに関わらず、どこにおられても大丈夫、出来れば一瞬だけでも良いので皆さんの湖西線の事を頭の隅にでも登場させてください。


posted by optical-shimizu_blog at 16:43| Comment(0) | 堅田 マイングラス・タイム&ジュエリー

2024年05月21日

今年も暑くて嫌な『蚊』

こんにちは、堅田店です。

今回は、仕事の話では関係ない世間話です。

まだ、5月だというのに気温30度とか真夏日だとかよく耳にします。
今朝から話題になっていたのが『蚊』でした。
今年の蚊は、「早い・多い・しつこい」だそうです。
 あなたはもう蚊に刺されましたか?
 街角でのアンケートでは、3割を超える人が蚊の餌食に
■「こんな時期に出るとは」暑さで異例の早さ
「気象庁の3か月予報を見ると、5月6月7月は気温が高い。雨も西日本を中心にやや多いということを考えると、今年も蚊が大発生するんじゃないか」との専門家予想です
■「早い」「多い」「しつこい」今年の傾向
今年の蚊の傾向は・・・
5月の気温の高さから活発化が前倒し⇒「早い」
蒸し暑い夏で大発生が警戒される⇒「多い」
2度増殖期があり長く悩まされる⇒「しつこい」

素朴な疑問?
なぜ部屋に蚊がいるのか?
成虫は下水溝や汚水留、雨水マスやその他、家のまわりにある水たまりに産卵するため、そこで成虫となった蚊が家の中へと侵入してきます。 家に侵入してきたアカイエカは、暖かく薄暗い場所を好むため、「テレビや冷蔵庫など電化製品の裏側」や「配線が集まるところ」に集まります。
蚊は何故耳元に来るのか?
蚊は二酸化炭素に誘われてやってくるため、人の口や鼻の周りに集まります。 そうすると、必然的に耳の近くに寄りますので、音が大きく聞こえるのです。
何故人がわかるのでしょうか?
蚊は、人が吐き出だす 二酸化炭素や汗のにおい、体温 を感知して、人を見つけます周りとはっきり区別 できる黒っぽい色に寄ってくる傾向もあるそうです。

毎年のことながら、これから寝苦しい夜になり「蚊」の耳障りな音に悩まされる日々がつづきます。
posted by optical-shimizu_blog at 19:45| Comment(0) | 堅田 マイングラス・タイム&ジュエリー

2024年03月31日

KING OF VEGETABLE 野菜の王様

一気に春の陽気がやってきました。
ウチのベランダでは、ここ2,3日で家庭菜園のアスパラが芽を出してきました。

IMG_0746 (2).jpg

このアスパラは去年に苗を買って植えたものですが、今後何年も収穫するには2年間は刈り取らずに地中の根を育てた方が良いと聞きました。
野菜に限らず植物全般ですが、地面の上よりも地面の下の根っこの方が強くたくましく生きている気がします。観葉植物や盆栽などの植え替えをするときに、たくましく育った根っこを見るたびに生き物の命・エネルギーを感じて感動することが多いです。
アスパラ君も、せっかく頑張って元気に育ってきているのに今年収穫しないとなれば、来年には情が移ってしまって、さらに刈り取れなくなりそうで今から心配です。


野菜つながりで思い出しましたが、少し前のニュースでブロッコリーが「国民生活に重要」な野菜に与えられる国の指定野菜となったと聞きました。
指定野菜とは他にキャベツ、キュウリ、里芋、大根、玉ねぎ、トマト、ナス、ニンジン、ネギ、白菜、馬鈴薯、ピーマン、ホウレン草、レタスなど料理には欠かせない錚々たる面子。
その中に晴れて入ったブロッコリー、新しく指定野菜が増えるのは実に約半世紀ぶりだそう。
新参者のブロッコリーですが指定野菜の中でも栄養価の豊富さはトップクラスです。
ビタミンB・Cやβカロテン、ビタミンKや鉄分、さらには食物繊維も豊富となると、もう今後はブロッコリーの存在を無視することは出来ません。

その栄養価の高さゆえにスポーツ選手などもブロッコリーを率先して食べるという話をよく聞きます。
知り合いの元スポーツ選手などは現役時代、料理するのが追い付かないから生でブロッコリーを齧っていたと聞きました。

生で食べるのはさすがに抵抗がありますが、ブロッコリーも他の指定野菜たちと同様に料理のバリエーションは多い方だと思いますので、皆さんの食卓にもどんどん活用してみてください。




posted by optical-shimizu_blog at 19:29| Comment(0) | 堅田 マイングラス・タイム&ジュエリー