メガネのフィッティング技術は、メガネづくりで絶対に欠かせない要素です。
お顔の大きさ、耳の形、鼻の形は人それぞれですから、それぞれのお顔に合わせてしっかりとフィッティングすることにより、はじめて光学的にも力学的にも、そして美的にも優れたメガネが完成します。
しっかりとしたフィッティングを行わないと、「メガネがズレ落ちる」「耳や鼻が痛くなる」といった不快感の原因になりますし、メガネ本来の目的である視力矯正の効果が最大限発揮できなくなってしまいます(メガネの左右の高さの位置の違い、目とレンズ間の距離、レンズの顔に対する傾斜角によって視力の矯正効果に違いが出てくるためです)。
メガネのシミズでは、高度な技術を持ったスタッフが以下のポイントでお客様のお顔に合わせてフィッティングを行っております。
•フロントフレームの位置
•クリングス・ノーズパットの位置
•目とレンズの間の距離
•フロントフレームの前傾角
•テンプルの幅
•先セル(耳にかかる部分)の位置
•決定したレンズ種類での目の位置(アイポイント)
このようにフィッティングの重要性をご紹介させていただきましたが、満足のいくフィッティングを行うにはメガネフレームが「フィッティング調整がしやすい」「整えたフレームの形状が安定し保持される」ものでなければなりません。
良いメガネ店とはデザイン性はもちろんのこと、このフィッティングにもこだわった品質の高いフレームをお客様にご提供できるメガネ店です。高い技術を持ったメガネ店を選びましょう。
2021年07月29日
メガネフレームの調整(フィッティング)へのこだわり
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| 今津本店
2021年06月30日
目が小さく見えにくい眼鏡の探し方
「眼鏡をかけると目が小さく見えるのが嫌」気になっている人は多いのではないでしょうか?特に近視が強い人は眼鏡をかけると目が小さく見えてしまいますよね。ですが、コツをつかめば、近視でも目が小さく見えない眼鏡を選ぶことができます。
近視用のレンズは、外側が厚く、中心が薄くなっています。眼鏡をかけたときに目が小さく見えてしまうのは、レンズの薄い部分に光が引っ張られて収縮してしまうからです。近視の度数が強いほど目が小さく見えてしまいます。
目が小さくならない眼鏡選びのコツは、「目とレンズの距離が近い眼鏡を選ぶこと」、「小さなフレームを選ぶこと」、「フレームの色ははっきりした色を選ぶこと」などがあります。目とレンズが離れているほど目が小さく見えてしまうので、眼鏡を実際に試着して目とレンズの距離が近いものを選ぶようにしましょう。また、フレームは小ぶりでラウンド型のものを選ぶと目が小さく見えにくくなります。フレームの色は、黒やネイビー、ブラウン、グリーンなどを選ぶと目の黒目を強調して大きく見せることができます。
近視の度数が強いと目が小さく見えてしまうことは避けられませんが、ご紹介した眼鏡の選び方を参考に、目が小さく見えにくい眼鏡を探してみてはいかかでしょうか。
近視用のレンズは、外側が厚く、中心が薄くなっています。眼鏡をかけたときに目が小さく見えてしまうのは、レンズの薄い部分に光が引っ張られて収縮してしまうからです。近視の度数が強いほど目が小さく見えてしまいます。
目が小さくならない眼鏡選びのコツは、「目とレンズの距離が近い眼鏡を選ぶこと」、「小さなフレームを選ぶこと」、「フレームの色ははっきりした色を選ぶこと」などがあります。目とレンズが離れているほど目が小さく見えてしまうので、眼鏡を実際に試着して目とレンズの距離が近いものを選ぶようにしましょう。また、フレームは小ぶりでラウンド型のものを選ぶと目が小さく見えにくくなります。フレームの色は、黒やネイビー、ブラウン、グリーンなどを選ぶと目の黒目を強調して大きく見せることができます。
近視の度数が強いと目が小さく見えてしまうことは避けられませんが、ご紹介した眼鏡の選び方を参考に、目が小さく見えにくい眼鏡を探してみてはいかかでしょうか。
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| 今津本店
2021年05月27日
弱視とメガネについて
「弱視」とは、眼鏡やコンタクトレンズで矯正しても、視力がでない症状のことです。
弱視の原因は、大きく分けて2つに分けられます。1つは先天性の白内障など、目の病気が原因で、視力が低い場合です。もう1つは、視力が発達する生後2、3ヶ月の頃から3歳頃までの幼児期に、弱視や強度の屈折異常(遠視・近視・乱視)があるままで過ごしてしまい、視力が発達しなかった場合です。
視力の発達は、小学校中学年から高学年までに、ほぼ完成してしまいます。そのため、できる限り幼い頃から弱視の治療を行ったほうが、効果が期待できると言われています。弱視は早く発見して早く治療を行うことが大切です。市町村が行う「3歳6か月児健診※」は必ず受けてください。(※高島市、大津市の場合)
正しい屈折矯正をした際、1.0以上の矯正視力がでる目になり、良好な両眼視の獲得ができれば、弱視が治ったと考えられます。
弱視治療はメガネでの屈折矯正が基本であり、メガネをかけずに弱視が治ることはありません。
弱視治療という面だけで考えると、視機能の発達が望めない年齢になれば、メガネをはずしても良いということになるでしょう。しかし、矯正したときに1.0の視力があっても、屈折異常が0近くになるこどもはほんの一部です。屈折異常がある限りは、メガネを外してしまうと、目は無理な調節をし続けてしまいます。メガネをかけているほうがよく見えて疲れませんので、メガネをかけ続けるほうが良いでしょう。
弱視の原因は、大きく分けて2つに分けられます。1つは先天性の白内障など、目の病気が原因で、視力が低い場合です。もう1つは、視力が発達する生後2、3ヶ月の頃から3歳頃までの幼児期に、弱視や強度の屈折異常(遠視・近視・乱視)があるままで過ごしてしまい、視力が発達しなかった場合です。
視力の発達は、小学校中学年から高学年までに、ほぼ完成してしまいます。そのため、できる限り幼い頃から弱視の治療を行ったほうが、効果が期待できると言われています。弱視は早く発見して早く治療を行うことが大切です。市町村が行う「3歳6か月児健診※」は必ず受けてください。(※高島市、大津市の場合)
正しい屈折矯正をした際、1.0以上の矯正視力がでる目になり、良好な両眼視の獲得ができれば、弱視が治ったと考えられます。
弱視治療はメガネでの屈折矯正が基本であり、メガネをかけずに弱視が治ることはありません。
弱視治療という面だけで考えると、視機能の発達が望めない年齢になれば、メガネをはずしても良いということになるでしょう。しかし、矯正したときに1.0の視力があっても、屈折異常が0近くになるこどもはほんの一部です。屈折異常がある限りは、メガネを外してしまうと、目は無理な調節をし続けてしまいます。メガネをかけているほうがよく見えて疲れませんので、メガネをかけ続けるほうが良いでしょう。
posted by optical-shimizu_blog at 11:38| Comment(0)
| 今津本店
2021年04月20日
新発売「抗菌コート」
メガネレンズも抗菌の新時代に!!
こんにちは新製品のご案内です。
ついにメガネレンズにも抗菌コートが発売されました。
こんな方におすすめ
・ 身の回りを常に清潔にしていたい方
・ 細菌などの菌の付着が気になる方
・ 何度も除菌するのは面倒な方
・ レンズをこまめに拭く元々綺麗好きな方
・ 新しい生活様式で衛生面の意識が高い方
詳しくはお気軽にスタッフにお尋ねくださいませ。
こんにちは新製品のご案内です。
ついにメガネレンズにも抗菌コートが発売されました。
こんな方におすすめ
・ 身の回りを常に清潔にしていたい方
・ 細菌などの菌の付着が気になる方
・ 何度も除菌するのは面倒な方
・ レンズをこまめに拭く元々綺麗好きな方
・ 新しい生活様式で衛生面の意識が高い方
詳しくはお気軽にスタッフにお尋ねくださいませ。
posted by optical-shimizu_blog at 18:09| Comment(0)
| 今津本店
2021年03月04日
お家時間に
こんにちは。こんなご時世ですので、みなさんおうちで過ごされる時間も増えているかと思います。
そんなお家で過ごすのに最適なメガネのご紹介です。
中近両用レンズというものはご存じでしょうか。
遠近両用レンズは、ご存じの方が多いと思います。遠くから手元まで様々な距離の見え具合を助けてくれるレンズです。分かりやすく言えば、遠くの風景から手元の新聞まで、切れ目なしにピントを合わせることができる、とても便利な多目的レンズです。 大雑把に言えば、1枚のレンズの「上」「中」「下」が、それぞれ「遠く」「中間」「手元」を見るためのゾーンになっています。つまり、ひとつのゾーンに割り当てられるのは、単純計算で3分の1。実際には複雑な仕組みで、手元に割り当てられる面積は3分の1より狭いのが一般的です。
一方、中近両用レンズは、1枚で「中間」「手元」の距離をサポートするレンズですから、同じように単純計算すると、それぞれの割り当ては2分の1ずつ。つまり「遠く」を見る機能を持たない代わりに、「中間」「手元」の視野がぐっと広がっているわけです。いわば「中間」「手元」に特化したスペシャリスト的なレンズ。視野が広がり、見ることが楽になれば、眼精疲労の軽減も期待できるわけで、快適・リラックスはもちろん、たとえばそれがビジネスシーンであれば効率アップにつながるかもしれません。
では中近両用レンズは、どのぐらいの距離をサポートしてくれるのか。「手元」はなんとなく分かるけれど、「中間」というのがピンとこない。たぶん、そう感じるのではないでしょうか。一般的には2、3メートルと言われていて、つまり手元で細かな作業をしながらテレビも見るとか、ミーティングで資料に目を通しながらプロジェクタの映像を見るなどに適しているわけです。またレンズのグレードやそれぞれの感覚にもよりますが、5メートルぐらい先を見る時も不便は感じないという声も聞きます。言い方を変えるなら、広大なお屋敷でない限りは、部屋で過ごす大抵のシーンが便利で快適になるといえます。だから中近両用レンズは、別名「室内用レンズ」と呼ばれています。室内で過ごす時間が増えていて、なおかつストレスがたまりやすい今の状況だからこそ、ぜひ試していただきたいレンズです。
ただし、注意点もあります。「中間」「手元」に特化していますから、自動車の運転にはおすすめできません。遠近両用をお持ちの方のプラス1本としてお考えいただくのがいいでしょう。遠近と中近。状況に応じて使い分けることで、暮らし全般がとても快適になる。今の時期だからこそ、ご検討してみてはいかがでしょう?
posted by optical-shimizu_blog at 17:22| Comment(0)
| 今津本店