最近やっと秋らしくなってきて、朝晩冷え込むようになってきました。
今年は、例年よりインフルエンザの流行が早く学級閉鎖になっている学校もあると聞きました。
本題に入りますが、モバイルバッテリーによる火災が、ニュースになっていました。
そもそも何故そのようになってしまうのか?原因は?
バッテリーの劣化や破損、充電中の高温状態、粗悪な製品の使用、
または使用中の強い衝撃などが、内部ショートを引き起こし、発火につながります。
・主な原因
リチウムイオン電池の劣化・損傷
長期間の使用や、充電しすぎ・過放電によってバッテリーが劣化し、ガスが発生して膨張し、発火してしまう
落下や強い衝撃によって内部の回路が損傷し、ショートする場合があります。
熱による影響
直射日光が当たる場所(車のダッシュボードなど)や、炎天下での使用。
充電中に熱がこもりやすい場所(カバンやポケットの中など)での使用。
製品の欠陥・粗悪品
製造工程での不純物混入や、回路の不備、安全装置の不備など、製品自体に問題がある場合。
非純正の充電器や、安価な粗悪なモバイルバッテリーの使用もリスクを高めます。
※不適切な取り扱い・処分方法
バッテリーを分解しようとすること。
可燃ごみとして誤って捨て、収集車やごみ処理施設で圧力がかかり火災が発生するケース。
発火しないようにする注意点
・衝撃や圧力を避ける
落下させたり、重いものを上に置いたりしないように注意する。
お尻のポケットに入れたまま座るなどの、圧力のかかる使い方を避ける。
持ち運ぶ際は、専用のケースや袋に入れる。など
・熱から守る
直射日光が当たる場所や、布団や衣類の上など熱がこもりやすい場所での使用・放置は絶対に避ける。
夏場の車内など、高温になる環境に放置しない。
充電中にスマートフォンでゲームなどの重いアプリを同時に使用を極力避ける。
・正しい充電方法を守る
購入時に付属していた充電器や、メーカー指定の充電器・ケーブルを使用する。
接続部が同じでも電圧を確認しないで使用するのは危険です。必ず確認を
※製品を選ぶ際の注意
必ず「PSEマーク」が付いている安全な製品を選びましょう。
※モバイルバッテリーの発火を防ぐには?
衝撃を与えず、高温の場所に放置せず、PSEマークのある正規の製品を使用する
今回、モバイルバッテリーについて調べましたが
何事に於いても基本に伴う使用、無理・無茶な使用は絶対にしない。
事の重大さを改めて痛感させられました。
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