最近ではゲリラ豪雨などの時に地下水脈から水が溢れ出るのを察知するセンサーが取り付けられているのもあるらしいです。
そんな身近だけれど地味な存在のマンホール、そんなマンホールにはマンホールをこよなく愛する「マンホーラー」と呼ばれるファンが世界中に存在します。
なぜマンホールがそれほど熱狂的なファンを引き付けるのか?
その理由の一つが、その土地にしかないご当地色が強いデザインマンホールが存在するから。
日本全国、その土地の名所やイメージを表現した、そこに行かなければ見れないデザインマンホールがある、と聞けば妙に気になってきませんか?
もちろん、あなたが住んでいる街のどこかにもデザインマンホールがあるかもしれません。
例えば大津市の路上にあるマンホールは
大津絵が描かれたマンホールがあります。
そしてこの度、滋賀県に新しいデザインマンホールの仲間が登場しました!!
場所は大津市なぎさ公園内、アニメ機動戦士ガンダムに登場する水陸両用モビールスーツ「ズゴック」がデザインされたマンホールです。
琵琶湖をイメージしたブルー基調の背景をバックに、モビールスーツのなかでも人気の高いズゴックが中央に描かれ、そして今年から再開された「びわ湖大花火大会」の文字。
控えめに表現して、最高です。
そして、ズゴックときけば「シャア専用の赤いズゴック」を思い出す人も多いはず?
気になって調べてみればありました、静岡県小田原市にあるデザインマンホールです。
そのシュールなデザインに痺れます。
さらに調べていくと、島根県松江市、日本で7番目に大きな湖で、その景観の美しさで有名な宍道湖には、同じく水陸両用モビールスーツである「ゴック」をデザインしたマンホールがあるようです。
これもまた風情を感じるデザイン。
今回ご紹介した琵琶湖、小田原、宍道湖、共通するのはその水辺の美しさ。
目の前に美しい景色が広がる道に、水陸両用モビールスーツがデザインされたマンホール、その発想がなんともお洒落だとは思いませんか?
そんな感想を持ってしまう私がすでにマンホーラーの世界に片足を突っ込んでしまっているのでしょうか・・・
それはともかく今後皆さんが旅行をされる機会がございましたら、目前の観光名所だけでなく足元のデザインマンホールも探してみてはいかがでしょう?
意外と楽しいかもしれませんよ。
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