2022年04月27日

目に良い栄養素とは?

きちんと度数の合った眼鏡をかけても、見えづらい、目が疲れる……。そんな目の不調は、普段の食事が影響しているかもしれません。今回は、目に良いとされる栄養素について紹介します。ぜひ、食卓に取り入れてみてください。

 まずおすすめしたいのが、「ルテイン」という栄養素です。「ルテイン」はカロテノイドという色素の一種で紫外線を吸収し、病気や老化のもととなる活性酸素を除去します。
健康を奪う眼疾患には、実にさまざまな種類が存在しています。なかでも、加齢黄斑変性は、身近でありながら恐ろしい眼疾患のひとつ。眼の中にあって、ものを見るのに重要な部分「黄斑部」に存在する色素「ルテイン」が紫外線などにより損傷することによって、この疾患が引き起こされるという報告があります。
ルテインは目に優先的に届くので、普段から目の疲れを感じやすい方にはぜひ摂っていただきたい栄養素の一つです。「ルテイン」は、ほうれん草やブロッコリー、卵黄、トウモロコシなどに多く含まれています。

 次におすすめしたいのが、「B-カロテン」という栄養素です。「B-カロテン」には抗酸化作用がありますので、目の不調全般に効果的です。「B-カロテン」は体内でビタミンAに変化しますが、ビタミンAは目の健康や粘膜の健康を保つのに必要な成分です。多く含まれる食材は、にんじん、トマト、カボチャなどの、緑黄色野菜です。

最後に紹介したいのが、「アスタキサンチン」という成分です。こちらは「ルテイン」と同じカロテノイド色素の仲間で、赤の色素です。眼精疲労や、目の病気全般の予防と改善に効果的です。多く含まれる食材は、サケ、イクラ、ニジマス、エビ、カニなどです。

シミズでは特に目の栄養素として注目されている「ルテイン」の保護を目的としたレンズを取り扱っております。シミズ全店で取り扱いしておりますので気になる方は是非ご来店下さい。

一般的なレンズを装用した眼
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光(HEV)によって酸化ストレスをうけ、
ルテイン劣化が起きやすい。



ルテイン保護レンズを装用しつづけた眼
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光(HEV)をカットすることで酸化ストレスを軽減し、
ルテインを保護します。
posted by optical-shimizu_blog at 16:40| Comment(0) | 今津本店
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