2022年01月13日

月刊 江若鉄道跡をいく2

こんにちは、まだまだ寒い日が続きます。皆様方くれぐれもご自愛くださいませ。

巷ではコロナ禍の中、おうち時間を有意義に過ごすべく室内で観葉植物を育てるのがブームになっていると聞きます。そんな中、我が家の観葉植物の一つ、幸せを呼ぶといわれるドラセナに花が咲きました。

このドラセナ、実は以前には某店内に20年以上飾ってあって、最後の方には9割方枯れていたものを4年ほど前に下げて頂き、家でなんとか復活させてあげようと育てていたものなのです。

聞けばドラセナの花は滅多に咲かないものらしく、瀕死の状態からそこまで復活してくれたウチのドラセナ君には感謝状を送ってあげたいと思います。

ドラセナ.jpg
(あまり綺麗な花とは言えませんが・・・)



さてさて前回浜大津駅を出発して「大津絵の道」を通過した江若鉄道路線跡の旅、今回は第2回となります。

線路はその後、皇子山運動公園前の道をまっすぐ北に向かって伸びていきます。
しばらくは現在のJR湖西線と同じルートで重なりながら進み、唐崎駅を過ぎた辺りからは住宅街の真ん中を走って坂本方面まで進みます。

唐崎への道.jpg
(大津京から唐崎方面へ)


どこにでもありそうな道。
このような日常の何気なく通っている道が、実は昔に電車が走っていた線路だった。

別に私は鉄ちゃんではないですが、普段くらしている目の前の道が実は50年近く前に廃線になった線路で、当時その周りには線路を中心とした暮らしが広がっていたなどとイメージするとなんだか浪漫を感じませんか?私は感じます。

江若鉄道は跡形もなく残っていませんが、路線跡は現在の生活道路として滋賀県の湖西地区には多く残っています。
まさに“手が届く歴史”がそこにあるのです。


湖西地区を北上する江若鉄道は一路坂本の街並みの中を抜けていきます。
坂本地区は昔から有名な明智光秀の建てた坂本城などで栄えていた町で、付近にはいまでも雰囲気のある古い街並みが多く残っています。
江若鉄道の駅名でいえば叡山駅あたり、景色も良いのでちょっと途中下車してみませんか。


この辺りでのハイライトといえば、やはり坂本城跡でしょう。
坂本城本丸跡付近は小さいながらも小奇麗な公園として整備されていて、そこはそこで見所なのですが、この時期でしか見られない景色が琵琶湖岸に広がってます。

江若鉄道叡山駅を降り、東へ少し歩いた琵琶湖岸にこんな目立たない標識がありました。

石垣への道2.jpg

琵琶湖岸の渇水で普段は湖の底に隠れてしまっている坂本城の石垣跡が、琵琶湖の水位の低下によって現れていたのです。

畑のあぜ道を農家の人が作業されている横を御免なさいと言いながら進むとそれはありました。

湖底の石垣.jpg


普段は見られない石垣跡。400年ほど前に建てらて現存していない坂本城。
手が届かない歴史建造物なのに、今は目の前の手が届きそうな歴史として見ることが出来ました。


坂本を過ぎた江若鉄道の旅は堅田へ向かってさらに北上していきます。
続きます。


posted by optical-shimizu_blog at 16:56| Comment(0) | 堅田 マイングラス・タイム&ジュエリー
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