2019年11月26日

グランドマザー

オオワシ
日本で一番大きなワシともいわれ、全長オス88センチメートル、メス102センチメートル。全身の羽衣は黒や黒褐色で、頭頂から頸部を被う羽毛は羽軸に沿って白い斑紋(軸斑)が入る。尾羽は白い。
夏季にロシア東部で繁殖し、冬季になると越冬のため朝鮮半島、沿海州、カムチャツカ半島南部などへ南下する。日本では冬季に越冬のため北海道や本州北部に飛来(冬鳥)する。                         
開発による生息地の破壊や獲物の減少、羽目的の狩猟などにより生息数は減少している。日本では1970年に国の天然記念物、1993年に種の保存法施行に伴い国内希少野生動植物種に指定されている。1985年における生息数は約5,200羽と推定されている。

オオワシ.jpg

(Wikipediaより抜粋)



わずか2か月前まではまだまだ蒸し暑かったのに、めっきりと寒さが増して、いよいよ年末が近づいてきた今日この頃、皆様お元気に過ごせてますでしょうか。

今回は滋賀県湖北、長浜市に冬になるとやってくる「おばあちゃん」のお話。

冬、湖北、おばあちゃん、と聞くとすぐにピンっとくる方も多いとは思います。
そうです、毎年冬になると湖北に越冬のためやってくるオオワシの「おばあちゃん」のことです。
場所は湖北長浜市にある、上から読んでも下から読んでもの山本山。

この山本山に今年で22年連続で飛来しているメスのオオワシ、このオオワシのことを地元の人たちは敬意と愛情をこめて「おばあちゃん」とよんでいます。
野生のオオワシの寿命はおよそ20年から25年と推測されていて、20年以上も飛んできている山本山のオオワシは、その愛称通りかなりのご高齢のオオワシです。

毎回おばあちゃんが北へ帰る春になると、来年も来てほしいけれどさすがに無理かな〜、と心配していましたが、今年も無事に来てくれたニュースを聞いてほっと安心しています。

さてこのおばあちゃんの飛来する山本山ですが、琵琶湖の近くにありまして周りは何もなくほぼ田んぼです。
そんな場所でも、おばあちゃんの姿を見ようと毎年沢山の人がこの山本山を訪れます。
でも皆さんはいくらおばあちゃんの写真を撮りたくっても決して山本山の近くまでは近づきません。

冬の琵琶湖からの風にあたりながらも、寒さを我慢して超望遠レンズとかを覗きながら、そっとおばあちゃんの姿が見えるのをじっと静かに待っている人たちばかりです。

決しておばあちゃんを驚かしたりしないようそっと見守ってくれている人ばかりなのです。
そんな温かい人たちがいる場所だからこそ、このおばあちゃんオオワシも毎年やってきてくれるのかもしれませんね。

おばあちゃん、来年も再来年も元気に飛んできてください、みんなで待ってます。



おまけ
オオワシの飛来する山本山一帯ですが、一説には名字が山本さんの発祥の地であるそうです。

と言うことはですね、世界で活躍する有名なデザイナーさんも、昔の海軍の大将も、あのウララ〜ウララ〜の女性歌手も、武田信玄の軍師も、もちろんあなたの周りの山本さんも、日本だけでなく世界中で活躍する山本さんもすべてのご先祖様のルーツは、この山本山から始まっているという事らしいのです!

異国のロシアから飛んでくるオオワシも含めて、過去も現在も洋の東西も関係なく、世界は繋がっているんだな〜と感じませんか?
【堅田 マイングラス・タイム&ジュエリーの最新記事】
posted by optical-shimizu_blog at 17:36| Comment(0) | 堅田 マイングラス・タイム&ジュエリー
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