2019年10月20日

新名所

皆さん、滋賀県大津市の新しい名所が誕生しました。
今まで東京の日本橋にしかなかった滋賀県の情報発信拠点「ここ滋賀」がこの10月10日、大津市のナカマチ商店街に「ここ滋賀shiga」としてオープンしたのです。
東京にあった「ここ滋賀」とは、「滋賀の魅力をさまざまな角度からお伝えするイベントや、特産品・伝統工芸品などの販売、滋賀の食材をふんだんに使ったレストランなど、滋賀を全身で体感していただける場」であります。
そもそも私としては今までなんでそんな素敵な場所が本拠地滋賀県に無いのかと密かに憤っていたところでしたので、地元滋賀県の大津に「ここ滋賀shiga」が出来たことを非常に喜んでおります。
早くいってみたいと思います。


さて今回はガラッと変わって、ラグビーワールドカップ(以下RWC)のネタを入れないと駄目でしょう。

とはいってもここしばらくはメディアも非常に大きくRWCや日本代表のネタを拾い上げているので、今さら「日本代表フランカー、トンプソンルーク選手は地元東大阪の街をママチャリで走り回っているらしい」とか、「日本代表のフランカー、トンプソンルーク選手は行きつけの定食屋でオムライスを好んで食べるらしい」とか、「日本代表のフランカー、トンプソン・ルーク選手は行きつけの定食屋のオムライスも以前は大盛りを頼んでいたのに、最近は普通サイズを頼むようになった」とか、「日本代表のフランカー、トンプソンルーク選手は大の日本好きで、自分の名前さえも名前の後に姓のくる外国名表記のルーク・トンプソンから、姓名の日本名表記であるトンプソン・ルークに変えた」とか、「日本代表のフランカー、トンプソンルーク選手は実は・・・」などの日本代表の話はイロイロ皆さんよくご存じだと思います。

ですのでここでは日本代表チーム以外のRWCネタで、今大会の会場で一番小さなスタジアムである釜石市鵜住居復興スタジアムの紹介を。
岩手県釜石市は太平洋に面していて、昔から漁業が盛んな街であり、もっと有名なのはラグビーオールドファンなら絶対に知っている新日鉄釜石という強豪のいるラグビーの街でもありました。
しかし長引く不況の影響で新日鉄釜石ラグビーチームは解散され、釜石の街は文字通り火の消えたようになってしまったのです。
そしてさらにあの2011年3月11日東日本大震災でも釜石市はさらに大きな被害を受けたのでした。
鵜住居復興スタジアムは東日本大震災で倒壊した釜石市立中学校、市立小学校の跡地に建っています。
震災の日、授業中だった子供たちは手を取り合いながら協力して無事に避難出来ましたが、子供たちが無事避難できたか最後まで見届けた学校職員の女性がたった一人犠牲となってしまいました。
この土地にスタジアムを作るとなったとき、犠牲となった女性の旦那さんは、この地に震災の教訓となる文字を刻んだモニュメントの建設を願います。そのモニュメントにはこの旦那さんの思いが、大きな思いが一言だけ刻まれています。その一言とは


「あなたも逃げて」

そんな切ない思いの場所に建てられることとなった鵜住居復興スタジアム。
でもいくらスタジアムを作ったからと言って、RWCの試合が必ず釜石の地で行われるとは限りません。日本には他にもRWCを開催したいと立候補している街が沢山あります。その中から開催地に選ばれなければなりません。それにはRWCを管理するラグビーワールドユニオンの役員の方に釜石での開催を認めさせなければならないのです。
開催都市を選ぶべくラグビーワールドユニオンの役員が現地を視察に来た時、釜石の地にはスタジアムどころか建設予定地の更地しかありませんでした。しかし視察の日、ラグビーワールドユニオンの役員たちが見た光景とは?

スタジアム建設の予定地、何もない更地の広場には釜石市の多くの人たちが集まっていました。その人たちは昔から土地の漁師たちが使っている大漁旗を持ち寄り、その旗を持った男たちが大勢で何もない更地の土地の中に大きな四角形を作っていたのです。
そしてその四角形の大きさは丁度ラグビー場の大きさと同じ大きさだったのです。

その光景を一目見たラグビーワールドユニオンの役員たちは即決します「ここでラグビーワールドカップを開催しよう」と。

こんな感動的なスタジアムは世界中を探してもそうそうあるわけではありません。
そしてこのスタジアムでは今回たった一試合、ウルグアイとフィジーの試合だけが行われました。
そしてその試合は、今大会の予選プールの中の試合の中で3本の指に入るほど熱くて感動的な試合になったのです。
この試合のテレビの実況アナウンサーはつぶやきました「このフィールドには魂があふれている」と。
感動的なスタジアムで感動的な試合が行われた。日本代表の活躍もそうですが、この釜石鵜住居復興スタジアムで行われたこの一試合があっただけでも、ラグビーワールドカップを日本で開いた値打ちがあったと私は思ってます。








【堅田 マイングラス・タイム&ジュエリーの最新記事】
posted by optical-shimizu_blog at 20:17| Comment(0) | 堅田 マイングラス・タイム&ジュエリー
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