2024年06月20日

7月20日

ちょっと風が吹いたらすぐ運休、上り最終電車の時間が22時台、ほとんどの駅は駅前に商業施設がない、冬場は扉が自動で開かず手動での開け閉めになる(それを知らない人が電車に乗れなかった光景を見たことあり)、そもそも日中の運行本数が少なすぎ、撮り鉄に向いたスポットが何カ所もあり、でも高架線路を走るため新快速の電車運行速度130キロはJRの中でもトップクラス!!

そんな愛すべきJR湖西線(滋賀県の琵琶湖西岸を南北に走るJR線)は2024年7月20日に開通50周年を迎えます。
50年前の1974年7月20日は土曜日、1974年というと長嶋茂雄さんが選手を引退され、ユリゲラーが来日して皆がみんな超能力でスプーンを曲げようと一生懸命になり、日本に初のセブンイレブンが開店し、森進一が襟裳岬を熱唱、ジャンアレジと結婚された後藤久美子が生まれた年(!!)、そんな年に湖西線は開通したのです。



滋賀県、特に琵琶湖西岸に住んだことのある皆さんは湖西線にどんな思い出があるのでしょうか?
不便だと感じることは多々あったとしても、何故か憎めない、心の底では愛着を持ってくれている人の方が多いと思うのですが如何でしょう。
緑とオレンジカラーのカボ電、湖西線経由で大阪から新潟まで通っていた雷鳥号、車内が忍者で埋め尽くされたラッピング車両の忍者トレインなどなど。

個人的感想としても、小さいころは湖西線に乗る時はどこかに遊びに行くときでワクワクしましたし、学生時代は乗車中ずっと友達と馬鹿話して盛り上がっていたし、景色は全国に自慢できるくらい綺麗だし、そんなこんなで湖西線は大好きな路線です。

記念日である7月20日には湖西線沿線各地で催し物があるみたいですし(今津駅一日駅長に西川貴教)、同じ時期に大津市歴史博物館では湖西線をテーマにした展示もあるみたいです。

記念日の7月20日は、お時間ある無しに関わらず、どこにおられても大丈夫、出来れば一瞬だけでも良いので皆さんの湖西線の事を頭の隅にでも登場させてください。


posted by optical-shimizu_blog at 16:43| Comment(0) | 堅田 マイングラス・タイム&ジュエリー