一気に春の陽気がやってきました。
ウチのベランダでは、ここ2,3日で家庭菜園のアスパラが芽を出してきました。
このアスパラは去年に苗を買って植えたものですが、今後何年も収穫するには2年間は刈り取らずに地中の根を育てた方が良いと聞きました。
野菜に限らず植物全般ですが、地面の上よりも地面の下の根っこの方が強くたくましく生きている気がします。観葉植物や盆栽などの植え替えをするときに、たくましく育った根っこを見るたびに生き物の命・エネルギーを感じて感動することが多いです。
アスパラ君も、せっかく頑張って元気に育ってきているのに今年収穫しないとなれば、来年には情が移ってしまって、さらに刈り取れなくなりそうで今から心配です。
野菜つながりで思い出しましたが、少し前のニュースでブロッコリーが「国民生活に重要」な野菜に与えられる国の指定野菜となったと聞きました。
指定野菜とは他にキャベツ、キュウリ、里芋、大根、玉ねぎ、トマト、ナス、ニンジン、ネギ、白菜、馬鈴薯、ピーマン、ホウレン草、レタスなど料理には欠かせない錚々たる面子。
その中に晴れて入ったブロッコリー、新しく指定野菜が増えるのは実に約半世紀ぶりだそう。
新参者のブロッコリーですが指定野菜の中でも栄養価の豊富さはトップクラスです。
ビタミンB・Cやβカロテン、ビタミンKや鉄分、さらには食物繊維も豊富となると、もう今後はブロッコリーの存在を無視することは出来ません。
その栄養価の高さゆえにスポーツ選手などもブロッコリーを率先して食べるという話をよく聞きます。
知り合いの元スポーツ選手などは現役時代、料理するのが追い付かないから生でブロッコリーを齧っていたと聞きました。
生で食べるのはさすがに抵抗がありますが、ブロッコリーも他の指定野菜たちと同様に料理のバリエーションは多い方だと思いますので、皆さんの食卓にもどんどん活用してみてください。
2024年03月31日
KING OF VEGETABLE 野菜の王様
posted by optical-shimizu_blog at 19:29| Comment(0)
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