こんにちは。
シミズマイングラス堅田です。
先月4月誕生石のダイヤモンドのお話をしたと思っていたら、
ゴールデンウイーク(今年の連休は、規制もなく、久々に思い通りの休日を過ごされた方も多かったのではないかと思います)も過ぎ去り後数日で6月になろうとしています。
6月6日は補聴器の日と言われています
今回、少し違った観点から補聴器をみてみたいと思います
今まであまり気にしなかった方もおられるとと思いますが
認知症と難聴の関わりです。
1. 難聴は認知症の危険因子
厚生労働省は認知症施策推進総合戦略を策定しました
難聴は、加齢、高血圧、糖尿病などとともに認知症の危険因子とされています。
2.難聴が引き起こす認知機能低下
難聴はただ「聞こえにくい」だけではありません。人によっては会話を億劫に感じ、
徐々に外出が減り、ひきこもりがちになります。すると脳への刺激が減り、認知機能が低下します。
3.軽度の難聴でも認知症発生リスクは約2倍
難聴による認知症発症への影響を約10 年間追跡した調査結果によると軽度難聴の人は、聴力が正常な人に比べて認知症発症リスクが約2 倍、高度難聴になると約5 倍であることがわかりました。
認知症予防最大のカギは『きこえ』にある
まとめとして聴覚機能低下を改善することは、認知症発症の危険因子を無くす方向へと進める。
補聴器使用による言語的コミュニケーション改善は注目すべき点です。
認知症またはその予備軍は高齢者の約4人に1人と深刻です。
脳への刺激が減少すると精神活動が抑えれてしまいます。他人事と思わずに取り組みましょう。
もし気になる方は一度お近くのシミズにご相談ください
2022年05月30日
認知症と難聴
posted by optical-shimizu_blog at 18:28| Comment(0)
| 堅田 マイングラス・タイム&ジュエリー